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初心者が綴る。 初心者ゆえの駄作。 そんな、なのフェイなの。

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短編13






合わせ鏡の何番目かの自分が笑ってると、何かあるって聞いたっけ?
何だっただろう?


「……え?」


なのはに言った瞬間、空気が凍りついたのは気のせいじゃない。
と言うか、その時のなのはの顔は絶対に忘れないだろうな。なんて思う。
だって、まさに顔面蒼白。微動だにしないんだもん。


「いや、だからさ」
「ご、ごめん、分かんないや」
「そう? 残念。ってなのは、大丈夫?」
「え…っ?なにが?」


笑顔を向けてるけど、思いっきり引き攣ってる。
なのはってこういうのダメだったんだ。


なんか…可愛いな…。


本人には悪いけど、それにイタズラ心に火がついて…。


「なのは、後ろに何か人影が…」
「いやぁっ!!」
「!!」


私の言葉が言い終わらないうちに、なのはは突然、私に抱きついて。
あまりの勢いに、私はなのはを巻き込んでその場に尻餅をついてしまった。


「いたた…って、なのは…?」
「うぅ…」


軽く肩に手を置いて……驚いた。
なのはは私の腕の中で小さく震えてた。
まさか、そんななのはに『ウソだよ』なんて言えなくて…。


「なのは、大丈夫?」
「ダ、ダメなの…っ」
「ん?」
「お化けとか、そういうの…ちょっと苦手で…」
「あー…」


何か、悪いコトしたなぁ。
そう思って、なのはの身体を優しく抱いた。


「もう、大丈夫だよ」
「でも」
「私がいるよ?」
「うぅ…うん…」


ヤバイ…、なんか涙目で見あげられると…。


「なのは」
「うん…?」
「怖くなくなるように、おまじないしてあげる」
「え…? あ…」


そっとまだ震える唇に、ゆっくりと口付けた。それから何度も何度も唇を這わせていく。
ちょっと驚いたみたいにしてたけど、身体の力が抜けていくなのはは安心してくれたみたい。

なんていうか…合わせ鏡の謎は解けなかったけど、なのはの謎が1つ解けたし…。
ま、結果オーライ? かな?





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  1. 2016/01/09(土) 00:00:00|
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